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安定した日々を過ごすコツ

ほぼ日5年手帳から自作の連用日記へ

こんにちは、ゆきのです。

 

今回は、連用日記を自作したことについてお伝えします。

 

 

2018年に手に入れたほぼ日5年手帳。

 

2021年まで4年間、書き続けました。

 

あと1年書いたら、新しい手帳になってしまう……再スタートになってしまう……。

 

そう思ったら、ものすごく残念な気持ちに……。

 

 

そこで、2021年の12月、連用日記を自分で作ったので、作った経緯や何を書いているのかについてお伝えします。

 

連用日記

 

 

連用日記って知っていますか?

 

夫は初めて聞いたそうで、わたしは、ちょっとびっくり。

 

もしかして、あまり知られていないのかもしれません。

 

 

連用日記は、毎年同じ日のことを同じページに書いていく形式の日記です。

 

文房具店の日記売り場には…

・3年日記

・5年日記

・10年日記

などが売られています。

 

 

書くことに興味があったけど、手帳すら毎日書けなかった頃、ずっと連用日記に憧れていました

 

3年日記を買ったこともあったし、パソコンでつけたこともありました。

 

でも続かず……。

 

 

2018年ふと…

「今なら続けられるかも…?」

と思い立ち、ほぼ日5年手帳を手に入れました。

 

 

最初の頃は毎日書けず、数日後に書くこともありました。

 

4年目の2021年は、完全に習慣化されて、毎日書くことができるようになりました。

 

 

ほぼ日5年手帳に書いていたこと

 

 

書いていた内容は…

①天気と最高・最低気温

②食べたもの

③その日の行動(仕事に行ったとか出かけたとか)

④その日にあったこと3つ

 

10分かからずに書ける内容です。

 

 

よく言われる日記継続のコツ

・書く時間帯を決めること

・短時間で書き終わること

 

この二つを守ったことが、ほぼ日5年手帳を続けられた理由かな、と思います。

 

 

それともう一つ、続けられた大きな理由があります。

 

連用日記は、2年目以降が本当におもしろい

 

1年前、2年前を振り返るのは、とても楽しいです。

 

まったく忘れていたことが、書いてあるときもあります。

 

「え…あれは去年じゃなくて、一昨年のことかぁ~早いな~」と思うことも多々あり。

 

 

「過去の自分に毎日会える」

 

これが連用日記の一番の醍醐味

 

 

ほぼ日5年手帳の悩み

 

でも3年日記なら4年目に、5年日記なら6年目に、その醍醐味は一度リセットされます。

 

2018年からはじめた「ほぼ日5年手帳」は、2023年からは醍醐味なしの再スタートとなるのです。

 

やっぱりそれは寂しいし、つまらない

 

書く欄があと1年分になってしまったのを見て、そう思いました。

 

 

連用日記をこの先一生、楽しみながら続けたい!

 

過去の振り返りをリセットしたくない!

 

そう強く思ったのです。

 

 

パソコンやスマホでつけることも考えました。

 

以前パソコンで連用日記をつけていたこともあります。

 

でも手書きのときほど過去の日記を見ませんでした。

 

 

やはりパッと見えるから過去の日記を見るのです。

 

ついでに見る…ふと見えてしまう…それが手書き、アナログのおもしろさです。

 

 

それに朝のひとり時間にパソコンやスマホにあまり触れたくない。

 

5年手帳は朝書いていたので、そんなことも考えました。

 

 

そんな気持ちもあり、あれこれ色々考えた結果、連用日記を自分で作ることにしました。

 

 

わたしの理想

 

 

自分で作るのですから、すべて自由に決めることができます。

 

用紙の大きさは、最初はA5にするつもりでした。

 

コンパクトで使いやすいと考えたのです。

 

でもA4の方が用紙の種類も、バインダーの種類も圧倒的に多い

 

 

それと新しい日記では文字をのびのび大きく書きたい

 

わたしは5年手帳を万年筆で書いていました。

 

A6サイズのほぼ日5年手帳は、万年筆で書くには窮屈。(2019年からA5サイズの「おおきいほぼ日5年手帳」が出ましたが、2018年はA6サイズのみでした)

 

 

それにこれから一生この連用日記を使い続けるのです。

 

アラフィフのわたしには近い将来、確実に小さい文字が見えにくくなる日がくるでしょう。

 

というわけで用紙は大きめですがA4に決めました。

 

 

A4だと「邪魔になる」「場所をとる」という考えもよぎりました。

 

でも「毎朝・快適に・長期間」続けられることを最優先しました。

 

 

用紙の種類も厚口の上質紙にしました。

 

使用した用紙は、エトランジェ・ディ・コスタリカのA4厚口フリーペーパーです。

 

これのA4を買いました。

 

 

そしてExcelでテンプレートを作り…

 

それをプリントアウトして…

 

30穴の穴を開け…

 

角を丸くし…

 

バインダーに綴じる…

 

を繰り返したのです。

 

 

諦めたこと

 

 

連用日記を自作すると決めたとき、夫に相談しました。

 

夫は「壮大な計画過ぎない?」と笑いました。

 

確かに「366日分作るのか~」と思うと、ちょっと気が遠くなりました。

 

笑い、呆れつつも、夫は一緒にあれこれ考えてくれて、たくさん協力してくれて、ホント感謝。

 

 

実はわたしが「連用日記を自作したい」と言い出したのは、2021年の12月

 

そして2022年1月から使い始めたかったので準備期間がとても短かったのです。

 

だから諦めたこともありました。

 

 

本当は今まで書いた5年日記を新しい日記と合体させたかったのです。

 

裁断して貼るとかスキャンとかコピーとか考えましたが、どれも手間や時間がかかりすぎる……。

 

結局今までの5年手帳はそのまま残し、そばに置いて見返していくことにしました。

 

 

書く内容

 

新しい連用日記も、5年日記と同じく朝書いています。

 

夜、ほぼ日手帳オリジナルに、その日のことをとりとめもなく書いて、翌朝それを見ながら前日の日記を書きます。

 

新しい連用日記では、書く内容を少し変更しました。

 

①天気と最高・最低気温

 

これまでの連用日記と同様、引き続き書いています。

 

まず最初に、前日のお天気と気温を確認して記入。

 

何も考えずに書けることから始めると、流れができて、その後がスムーズです。

 

 

②行動

 

これも今までどおり。

 

仕事に行ったとか出かけたとか引きこもっていたとか、1行で書ける程度にまとめて記入。

 

 

③体のこと

 

これは 新しく書く欄を作りました。

 

体調の変化は、年を重ねていく今後、さらに大切になっていくでしょう。

 

それに小さな体調の変化はすっかり忘れていることが多いものです。

 

体のことを書く欄を作り、何かしら書くことにしました。

 

 

④その日にあったこと4つ(箇条書き)

 

今までは 3つでしたが、足りない日があったので4つに変更

 

書くことがなければ4つ書かなくても良いかなと思っています。

 

すべての欄を埋める必要はないのです。

 

 

⑤翌年の自分へメッセージ

 

今まで書いたことがないことを新しくスタートしてみました。

 

翌年の自分へ1行メッセージを書いてみます。

 

来年以降は、そのお返事も書きたいなと考え中。

 

前年の自分からの手紙に返事を書き、翌年の自分へ手紙を書く

 

 

初めての試みなのでちょっと不安もありますが、すごく楽しみでもあります。

 

 

それから食べたものは、あまり見返さないのでやめました

 

でもやっぱり書きたいなと思うかもしれません。

 

そう思ったら、その時また考えます。

 

 

おわりに

 

連用日記は本当に楽しいです。

 

誰かが書いたブログやSNSを見るのも楽しいですが、過去の自分の日記は、もっとずっと楽しく、刺激的

 

 

ちょっと興味を持ったあなたには連用日記をおススメします。

 

1月1日を待つ必要なんてないと思います。

 

「書いてみたい」と思ったその日からはじめれば良いのです。

 

 

すでに書いているあなたには、いつか自分専用のオリジナル連用日記を作ってみてほしいな~。

 

そんなふうに思います。

 

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