こんにちは、ゆきのです。
あなたは一人でいる時間はありますか?
その時間、なにをしていますか?
今回はわたしがひとり時間を大切にするようになったきっかけや、ひとり時間にやっていることについてお伝えしますね。
きっかけ
あなたはひとりで過ごす時間、好きですか?
それとも苦手?嫌いですか?
私はひとり時間が好きですし、あえて作るようにしています。
今ではひとりの時間がないと、モヤモヤして、落ち着きません。
わたしが自分と向き合うひとり時間を大切にし始めたのは、30歳のころ。
それまでは、一人でいる時間はあっても「ひとり時間」を意識したことはありませんでした。
意識するようになったきっかけは「『ひとり時間』のすすめ」を読んだことでした。
著者の中山庸子さんは、やや年上の「いい女」に「ひとりのとき、どんなふうに過ごしているのか?」という質問をしたそうです。
その答えが
「ひとりの部屋で、とことん自分と付き合っているのよ。まあ大げさに言えば『自分の世界の構築』ってことかな。ひとりで作戦を立てるのよ。
(中略)
あなたも、今まで『若い』とか『かわいい』だけで勝負してきたのとは違う作戦を立てなさいね。女の人生、これからが長いのよ」
(引用「『ひとり時間』のススメ」)
それまで自分と付き合うなんて、考えたこともありませんでした。
これからの人生のこと、どう生きていくのか、やりたいこと、仕事のこと、過去を振り返ってグズグズすることはあっても、この先のことを真剣に考えたことはなかったのです。
その場その場をふわふわと、深く考えずに生きていました。
ひとり時間を作った結果
「『ひとり時間』のすすめ」を読んだことをきっかけに、意識するようになったひとり時間。
同じころ「『朝』日記の奇跡」を読み、朝日記をつけるようになりました。
手帳術の本を何冊か読み、予定を書くだけではない、手帳の使い方をするようになりました。
当時は日記や手帳に対して、憧れの気持ちが強かった気がします。
日記や手帳を使いこなすって、なんとなく「いい女」なイメージだったから。
そんなイメージ先行ではじめた日記や手帳。
自分の行動や気持ちを書きだすことで、少しずつ人生が変わり始めました。
当時は変わり始めているなんて、まったく気が付いていませんでしたけど。
自分と向き合い、作戦会議を繰り返し、今、なんでも楽しむように、人生そのものを楽しむようになりました。
「ひとり時間」に何をする?
なんとなくひとり時間を過ごすのと、意識してひとり時間を過ごすのは違います。
以前のわたしがそうでしたが「一人でいる時間」はたくさんありました。
でもその時間を充実した時間、楽しい時間、意味ある大切な時間にしていませんでした。
意識してひとり時間を作る、その時間を大切な作戦会議として過ごす。
作戦会議といわれても、何をすればよいのかわからない人もいるでしょうか。
そんなあなたのために、具体的に、いくつかあげてみますね。
具体例①日記
例えば、わたしのように、日記を書いてみる。
日記に日々のできごと・感情を書きつらねる。
時々読み返してみる。
具体例②手帳
手帳に行動を書いていく。
今日の予定・明日の予定・今週の予定・今月の予定、日々の予定を改めて眺めてみるのも大事です。
具体例③モーニングページ
モーニングページをはじめてみる。
「モーニングページってなに?」と思った方は、以前書いたこちらの記事を参考にどうぞ。
朝は無理と思うなら、お昼や夜、時間を作って書いてみても良いかもしれません。
具体例④やりたいこと・やりたくないことリストを書く
やりたいことリスト・やりたくないことリストを書いてみる。
「やりたいこと」だけじゃなく「やめたいこと」「やりたくないこと」も書いてみると、新たな発見があります。
「やりたいこと」がパッと浮かばない人も「やめたいこと」「やりたくないこと」は浮かんだりしませんか?
具体例⑤実行への作戦会議
「やりたいこと」を実行するための作戦会議をしてみる。
小さく簡単に動けることは、行動してしまう。
大きなことなら、小さな行動まで分解する。
どれもピンと来ないなら「ひとり作戦会議にやってみたいこと」を考えるのはどうでしょう。
ひとり時間にあなたはなにをしたいですか?
どんなことを考えたいですか?
おわりに
わたしを変えてくれた「ひとり時間」。
「自分と向き合うひとり時間を作ってみよう」あなたにも、そう思ってもらえたら嬉しいです。
ひとり時間、ぜひ意識して過ごしてみてくださいね。
◆ご感想やご質問などいただけたら嬉しいです。
◆コメント欄でのやり取りが苦手なので、下のお問い合わせフォームをお使いいただくか、TwitterのDM(@2001senpea)にお願いします。