こんにちは、ゆきの(@2001senpea)です。
今回は、わたしの夫が家事をすることについてお伝えします。
夫が家のことを何もしてくれない……
わたしが家事をするのが当たり前だと思っている……
そんなことをよく見聞きします。
あなたのご家庭はどうですか?
あなたの夫は、積極的に家のことをしてくれますか?
それともお手伝いの範疇(はんちゅう)を出ない程度で、不満でしょうか?
それとも、いつの時代の男性?というほど、家事は何もしないでしょうか?
わたしの夫は、けっこう家事をするするので、とても助かっています。
本文にも書きましたが、再婚をするとき、家事はわたしがするんだろうな、と思っていたので、かなりありがたいです。
なぜわたしの夫は家事をするのでしょうか。
その理由をわたしなりに考えてみました。
また夫が家事をするようになるには、どうしたら良いのでしょうか。
あなたができる2つのことをあげてみました。
最後にわが家の具体例。
わたしの夫がする家事・しない家事をお伝えします。
家事をけっこうする夫
わたしの夫は、家事をけっこうやります。
何と比べて?というと難しいのですが……。
わたしが結婚前に想像していたよりもずっと多く、家のことをやっています。
亡くなったわたしの父がまったく家事をしない男性だったので
「ほとんどの男性は家事をしない」
と思っていました。
家事を少しでも手伝ってくれたらラッキーだな、くらいの期待度。
もし夫に家事をやらせたいなら、女性があれこれ作戦を立て、おだてながら、少しずつ家事を手伝わせ、やらせていくのかな、と。
ま、そんなの面倒だから、わたしがやればいいや、と思っていました。
夫が家のことを色々してくれる、と友だちに話すと、すごく羨ましいと言われます。
「うちのダンナは何もしない」って。
あなたの夫もそうですか?
わたしの夫が特別なのでしょうか。
文句を言われないから
わたしの夫は特別ではないと思っています。
家事が好きなわけでもないです。
器用なタイプですし、少し細かい部分もあるので、不器用でおおざっぱな男性よりも、丁寧に家事をしていると思いますが……。
ではなぜ夫は家事をするのでしょうか?
わたしが一番に思い当たる理由は、わたしに文句を言われないから。
わたしは夫がした家事に対し「ありがとう」「助かる~」しか言いません。
多くの男性がそうですが、夫は、わたしに文句を言われることが大嫌い、というか恐怖。
良かれと思って家事をして、妻に怒られたらどうしよう、と思っているのです。
いやいや、わたしだって、夫が家事をしてくれたら、文句なんて言わない、というあなた。
ここに男女の大きな違いがあります。
夫たちは家事をした後、妻から「ありがとう」と言われると思っています。
「ありがとう」以外を言われたら、文句を言われた、怒られた、になってしまうのです。
だから妻が「ありがとう」以外のことを一言でも言ったら
家事をしたら妻に怒られた→もう家事しない
になります。
妻側からすると怒ったわけでも、文句を言ったわけでもなく「ただもうちょっと、こうしてほしかった」を伝えただけなのですが……。
面倒ですよね?
でもここは「男女の違い」と割り切るしかないです。
夫にとって「ありがとう」という感謝の言葉以外はすべて文句。
それがわかっていれば、夫が家のことをしたときの対応は簡単。
「ありがとう。助かった」それだけ伝えれば終わりです。
夫が家事をするには?①上手に受け取る
先ほどもお伝えしたように、夫が家のことをしたら、あなたは上手に受け取りましょう。
受け取り方はただ一つ。
「ありがとう。助かった」と伝えるだけ。
もしかしたら、夫は家事をした後、得意げに言ってくるかもしれません。
「お風呂の掃除しておいたよ」
「カレー作ったよ」
「ねぇ見て見て、キレイになったよ」
イチイチうるさいっ!
わたしは毎日、お風呂掃除もするし、食事も作るし、あちこちキレイにしてるっ!
そう思う気持ちもよくわかります。
なぜわかるかと言うと、わたしの夫もいつも言ってくるから……。
でも、この「見て見て」「褒めて褒めて」への対応次第で、夫が家事をするかしないかが決まると、わたしは思っています。
ここで
「あぁ~お風呂キレイになってる~ありがと」
「美味しそうなカレー。夕食楽しみ~ありがと」
「ホントキレイになった~ありがと」
が言えるかどうか。
もうね、夫たちは絶対言ってきます。
言ってくるものなのです。
もし言ってこなくても、本当は言いたくて仕方がないのです。
褒められい、感謝されたい、そう思っています。
そのつもりで、わたしたちは心の準備をしておきましょう。
準備が整っていれば
「チッ!また褒めて攻撃か!鬱陶(うっとう)しいっ!」
ではなく
「やっぱり言ってきた~笑」
って、少し余裕ができませんか?
男性がしてくれたことを上手に受け取る方法については、以下の記事にも書いていますので、参考にどうぞ。
夫が家事をするには?②夫の特徴を知る
これは、ちょっと難しいし、面倒なので、余裕がある方や、余裕があるときにやってみてください。
あなたにも家事の好き嫌い、得意不得意がありますよね?
同じように、夫にもやりたい家事やりたくない家事があります。
すべての家事をバランスよく夫婦で分担できれば一番良いと思いますが、そう簡単ではありません。
そりゃ、あなたがやりたくない家事を夫が好きでやってくれたら良いですよね。
でも自分がやってほしいことを自分が思った通りにしてもらうのは、なかなか難しいです。
まずは、夫がやりたい家事をやってもらいませんか?
夫が家事をしたとき「ありがとう」と伝えていたら、必ず、またやってくれます。
「ありがとう」を言われたら、ほかの家事もやり始めます。
それを繰り返しましょう。
それから、夫の特徴を知ることも、とても大切です。
わたしたち夫婦の場合ですが、夫は改まった話し合いが嫌いです。
なので、わが家は家事分担会議なんて、もってのほか。
それから家事の分担制も嫌いです。
例えば、週末は夫が夕食作り担当ね、とか、ゴミ出しは夫が担当ね、とかは嫌なのだそう。
でも実際は週末はほぼ夫が夕食を作り、ゴミ出しはほぼ夫がやっています。
ただ単に「担当ね」「決まりね」が嫌なだけ。
それを守れなかったとき「決まりを守らないあなた、最低」と思われるのが嫌なのでしょう。
わたしの夫とは逆に、夫婦でちゃんと話し合って、きっちり分担する方が好きという男性もいるでしょう。
あなたの夫は、どういうやり方が好きでしょうか?
そういうのを探ってみるのも、楽しいかもしれません。
わたしの夫がする家事
夫と再婚して8年。
この間、少しずつ変更はしていますが、今現在、わたしの夫がする家事について、振り返ってみます。
夫には絶対に言いませんが、ほぼ夫が担当となっている家事です。
これからも担当してくれると、わたしとしては、とってもありがたい。
夫がする家事①食事を作る(一部)
夫は炒める・焼くが好きなので、炒め料理・焼き料理は夫がやります。
煮込み料理も好きなので、週末、ものすごい時間を掛けて煮込み料理を作ることもあります。
煮物やサラダなど副菜系には、まったく興味がありません。
メインは夫が作り、サイドメニューはわたしが適当に考えて作る、というのが、最近のわが家の夕食作りのパターンになっています。
夫がする家事②食事の片付け(一緒に)
後片付けは一緒にします。
わたしが洗って、夫が拭いてしまう。
これは、結婚当初から自然にそうなっているので、時々
「こうやって一緒に後片付けしてくれるから、助かるよ~」
と伝えています。
後片付けを一緒にしていなかったら、食洗器導入を強く希望していたはず。
おしゃべりしながら、一緒に後片付けをしているから、手洗いでイイか、と思えます。
夫がする家事③コーヒーを淹れる(休日)
休日の朝とお昼にコーヒーを淹れるのは、夫。
夫が仕事で、わたしが休みの日は、わたしが淹れます。
人が淹れてくれたコーヒーって、美味しく感じます。
なので、コーヒーはお互いに淹れる今のパターンが良い感じです。
夫がする家事④トイレ掃除
夫は立って排尿します。
再婚当初「座ってするのは嫌だよね?」と聞いたら「絶対嫌っ!」と即答し、それ以来、トイレ掃除は夫がしています。
もちろん、分担制が嫌いな夫なので、改めて「トイレ掃除は夫担当」と言ったことはありませんが、いつもキレイになっているので、掃除している模様。
わたしはたまに気になったところを拭くくらいです。
夫がする家事⑤お風呂の念入り掃除
夫はカビが大嫌い。
毎日の浴槽掃除はわたしがします。
念入りカビ掃除は夫がします。
「俺が死ぬか、カビが死ぬか」の勢いでカビ取り剤を使って、隅々までキレイにしてくれます。(もちろん換気はしっかりしています)
掃除の間、ずっとずっとシャワーで流す音がします。
家計管理をわたしがしていたら、水道代が気になるレベル。
でもわが家は以下の記事にある通り、夫が家計管理をしているので、気になりません。
わたしの夫がしない家事
結婚生活8年。
その間、夫がまったくしない家事もあります。
これらに関しては、夫に無理にやってもらおうとは思っていません。
夫がしない家事①洗濯物をたたむ
洗濯は、ほぼわたしがします。
夫は自分のデニムパンツを洗うくらい。
洗濯物をたたむことは、一度もやったことはありません。
器用な人なので、上手にたたむことはできるはずです。
ただ面倒なのでしょう。
以前、衣替えのため、ハンガーにかかっていた前開きシャツを衣装ケースにしまうとき
「できない~たたんで~」
と言って渡してきた夫。
その言い方にカチンときたので、ふざけた感じで
「正しい日本語で言ってっ!(笑)」
と突き返し
「やりたくないので、やってください」
と言わせたことがあります。
そのとき素直に「やってください」と頼んできたので「そんなにやりたくないのか……」と。
洗濯物をたたむことは、わたしがすることにしています。
夫がしない家事②掃除機をかける
掃除機もほぼ夫はかけません。
わたしは掃除好きでも、キレイ好きでもないため、掃除に関しては、色々と課題があります。
2020年のやりたいことリストに書いたのですが、ルンバなどのお掃除ロボを使いたいと思っています。
実はここ1,2か月の間に手に入れられそうな雰囲気になっていて、とても楽しみ。
もしお掃除ロボが手に入り、使い始めたら、夫が掃除機をかけないことなんて、まったく気にならなくなりそうです。
妹たちへ(おわりに)
今まで何度もお伝えしていますが「ありがとう」と伝えるのが嫌だったり、どや顔されるのに腹が立つなら、今まで通りのあなたの対応で良いです。
無理して「ありがとう」と言っても、あなたが苦しくなるだけ。
なんでいつも家事をしているわたしには感謝の言葉一つないのに、たまに家事をした夫に「ありがとう」なんて言わなくちゃいけないの?
そう思うなら、言わなくても良いのです。
もしあなたに余裕があったとき、ちょっと伝えられそうと思ったとき、この記事を思い出してくれたなら、伝えてみてくれたら嬉しいです。
◆ほかにも【幸せ結婚生活】の記事を書いています。こちらからどうぞ。
◆ご感想やご質問などいただけたら嬉しいです。
◆コメント欄でのやり取りが苦手なので、下のお問い合わせフォームをお使いいただくか、TwitterのDM(@2001senpea)にお願いします。