こんにちは、ゆきのです。
今回は、手帳を続けるコツについてお伝えします。
わたしが手帳を持ったのは中学生のときでした。
「MICHIKO LONDON」のシステム手帳が、わたしの初めての手帳。
大した予定もない中学生がなぜシステム手帳?いったい何を書いていたんだ?と今は笑ってしまいます。
でも、当時のわたしはシステム手帳がかっこいいと思い、背伸びしたかったのでしょう。
それから30年以上、毎年ずっと何かしらの手帳を買い、使い続けています。
30年以上=30冊以上の手帳を使い続けてきたわたしが、なぜ続いているのか?どうやったら手帳が続くのか?を考えました。
あなたが手帳を続けようと思うきっかけになったら、嬉しいです。
コツ0「手帳って必要?」
手帳を続けるコツを読むその前に、あなたは手帳が必要ですか?
まずそれを考えて欲しいです。
あなたには本当に手帳が必要でしょうか……?
書くことが大好きで、趣味の記録を何年間も詳細に書いているわたしの母は、手帳を持っていません。
予定はカレンダーに書いていて、まったく不自由ないようです。
わたしの夫は、書くことに関心がなくて、手帳も持っていません。
母のように予定をカレンダーに書いたりもしていないですが、困っている様子はないです。
手帳を持たなくても生活している人はたくさんいます。
あなたも、わたしの母や夫のように、手帳がなくても、何も問題なく暮らせるのではないでしょうか。
なぜこのような問いをするかというと、この記事を読んでいるあなたは、手帳が続かなくて悩んだり、落ち込んだりしているかもしれない、と思ったから。
そうやって悩んだり、落ち込んだりするのって、もったいない時間です。
それに手帳を持ち、毎日書こうと思うと、それなりに時間を取られます。
手帳を持たなければ、その時間を他の好きなことに使えます。
手帳が続かないあなたへ……まずは本当に手帳が必要なのか、自分に聞いてみてください。
コツ1「書かなくてもイイ。毎日触れる、開く」
自分には手帳が必要だ、続けたいと確信を持ったあなたへ。
1つめのコツは、とにかく毎日手帳に触れること。
書かなくても良いのです。
でも手帳に触れる、そして開く。
何ごとも、習慣にするには、小さなことからです。
いきなり毎日書こうとせず、手帳を開く習慣を作りましょう。
触れられたら、開けたら、それでOK。
時間があるなら、もちろん書いても良いです。
でも忙しい日、疲れている日、何もかも面倒な日もありますよね。
そういう日でも、必ず手帳に触れる、開く。
それだけは守る、がんばる。
余裕があるなら書く。
余裕がないなら、手帳に触れた自分にOKを出して、手帳を閉じる。
まずは、それを続けましょう。
続けているうちに、必ず書ける日が増えていきます。
コツ2「どれくらい空いてもイイ。そこからまた再開する」
2つめのコツは、再開することです。
手帳を書けない日が何日あっても、空白の手帳が何か月続いても、書こうと思ったその日からまた再開する。
これって、かなり勇気が必要です。
続かなかった自分を認める気がするから。
でも一度再開できれば、その後、何度も再開できます。
再開できさえすれば「手帳を続けている人」になれるのです。
わたしは2017年1月からモーニングページを書いています。
モーニングページについてはこちらからどうぞ。
そう聞くと、もう3年以上書いているんだ、と思いますよね。
でも実際には、662日(2020年4月25日現在)しか書いていません。
2017年1月から2020年4月まで、毎日書いていたら1200日以上あります。
そのうち半分ちょっとの日しか書いていないのです。
最初の頃は毎日書いていました。
でも途中から毎日は書かなくなり、月に数回しか書かなかったり、1か月まるまる一度も書かなかったり……。
何度も何度も再開しながらの3年です。
毎日書けなくても、そこでやめずに再開したから「モーニングページを続けている人」なのです。
モーニングページを3年間「毎日欠かさず」続けている人
にはなれませんが
モーニングページを3年間続けている人
にはなれます。
手帳も同じです。
もし書けない日があっても、再開してみましょう。
再開を繰り返すうちに、書き続けられる日がきます。
わたしの場合
わたしの場合はどうでしょう?
先ほど書いたコツ0・1・2の順に振り返ってみます。
コツ0「手帳は必要」
「手帳って必要?」
わたしにとって、手帳は必要なものです。
手帳を持っていない母や夫に対し、実は信じられない気持ちでいます。
手帳なしで、どうやって生活するの?なんで問題なく暮らせるの?って。
わたしにとって手帳は持つのが当たり前で、なくてはならないものです。
どうして?と聞かれてもわからないくらい、持つのが自然なこと。
夫にあきれた顔で「よくそんなに書くことあるね~……」と何度言われても、手帳はわたしに必要です。
コツ1「毎日必ず開く」
「書かなくてもイイ。毎日触れる開く」
そんなわたしでも、疲れていたり、体調が悪かったりすると、普段通りに手帳が書けません。
そういう日でも、1日2回は必ず手帳を開きます。
朝、起床時間と起床時の体重記入。
夜、就寝時間記入。
これだけは、どんな日でも必ず書きます。
その時の数字を書くだけ。
それだけなら、どれほど疲れていても、体調が悪くても書けます。
コツ2「実は書けない日もある」
「どれくらい空いてもイイ。そこからまた再開する」
偉そうに手帳を続けるコツを書いてきましたが、実は先ほど書いた起床・就寝時間と体重記入のみで終わる日もあります。
ダラダラとSNSやネット記事を見続けたり、とにかく1秒でも早く横になりたいくらい体調が悪かったり。
最近は、何日も手帳を書かない日はないので、翌日など書ける日に遡(さかのぼ)って書いています。
おわりに
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