こんにちは、ゆきのです。
先日、スタバで編み物をしたとお伝えしました。
その時に編んでいたスパイラルソックスが、猫のおもちゃになってしまいました……。
ある朝、いつも通りに起きてリビングに行くと、編みかけのスパイラルソックスと毛糸がぐちゃぐちゃに絡まり、床に散乱していたのです。
我が家の猫のいたずら状況
我が家では、1年ほど前から2匹の保護猫姉妹と暮らしています。
夫もわたしも、猫と暮らすのは初めて。
試行錯誤の1年でした。
ネットを見たり、知り合いの猫飼いさんたちに聞く限り、我が家の姉妹猫は、激しいいたずらはしないタイプ。
姉妹での運動会やニャンプロは、それなりに激しいですが、頭を抱えるようないたずらはしたことがありません。
だから油断していたんですよね……。
どうやって置いておいたか?
わたしの編み物タイムは、職場での休憩時間がメイン。
なので、編みかけは通勤用バッグに入れっぱなし。
休日は、時間があれば、家で編むことがあります。
普段編みかけはバッグに入れっぱなしなので、休日に編んだ後、置く場所をちゃんと決めていなかったのです。
今回は、寝る前に棚の上にあるカゴの中に入れ、適当な布をかぶせて消灯。
猫と暮らしていたら、普通しないですよね……そんな風に編みかけのものをポイッと置いて寝るなんて……。
編みかけはどうなっていたか
朝起きたら、↑のようになっていました。
最初に思ったのは「すごく、楽しかっただろうなー」です。
ショックよりも、その感想が最初でした。
編みかけのものと、そこに繋がった毛糸二玉を棚から落とし、毛糸玉で遊ぶなんて。
しかも、人間たちは寝ていて、誰にも邪魔されずに思う存分遊べたんですから。
悲しみと反省と
幸い、編地の方は無傷で、毛糸玉でひたすら遊んだらしい姉妹猫。
まだ編みはじめでしたが、さすがにショックが大きく、ぐちゃぐちゃの毛糸玉は、そのまましまいこみました。
だってね……全部わたしが悪いのです。
姉妹猫は悪くない。
手が届く場所に毛糸があったら「どうぞ遊んで」と言わんばかり。
猫たちの手が届かない場所に、ちゃんとしまっておけば良かったのです。
ほどく作業
2週間ほど経って、やっとほどく気力が出てきたので、地道にほどき始めました。
一つの玉は、被害が少なく、すぐにほどけました。
もう一つの玉の被害は大きめで、編地が繋がったままではほどくことができず……。
一度糸を切って、ほどき作業をし、玉巻きをすることにしました。
実は絡まった糸をほどく作業自体は、あまり苦痛ではないのです。
以前、絡まったタコ糸をほどく必要があったとき、かなり集中して、案外楽しく作業したことがあります。
でもねー、今まで編んでいた時間をほどく時間に充てるわけですから「あぁーこの時間編み進められていたら……」と何度も思ってしまいました。
しかも自分のせいでこんな事態になったわけですし……。
結局、一気にほどくことはできず、何日かにわけてほどくこと数日。
合計3時間ちょっとかかって、やっと玉の状態に戻しました。
これからのこと
今後、編みかけは、猫たちの届かない場所に必ずしまいます。(当たり前……)
本当は場所を決めた方が良いのですが、とにかく棚などの中へ。
翌日が仕事ならば、仕事のバッグにしまっておくことにします。
そして、今回のスパイラルソックスは、自分用になりそう。
本当は知り合いにプレゼントしようかなーと思っていたのです。
でも猫の遊び道具になった毛糸で編んだものをプレゼントするのは、申し訳なさすぎるので……。
おわりに
姉妹の保護猫を迎えて1年ほど。
猫と暮らしてからも編み物はしていました。
今まで編みかけをしっかり保管していなかったのに、いたずらされなかった方が不思議なのかもしれません。
完成したものをぐちゃぐちゃにされたわけではないし、毛糸をボロボロに切られたわけでもないので、被害は最小減と言ってもいい程度。
今回の反省を活かして、編み物関係のものの管理をしっかりしようと思ったのでした。
猫を飼っている編み物好きなあなた。
わたしのような、いい加減な保管はしていないと思いますが、もしも「うちの猫は大丈夫」と思っているなら、油断しない方が良いです。
わたしのような大変な目に合う前に、どうか対策を……。