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【幸せ結婚生活】「No」を伝えることの大切さ・前編(「ベストパートナーになるために」より)

 

こんにちは、ゆきの(@2001senpea)です。

 

 

前回の「サレンダードワイフ 賢い女は男を立てる」は、作者がローラ・ドイルという女性で、ステキな女友達からのアドバイス的な本でした。

 

yukinolife.hatenablog.jp

 

今回ご紹介する「ベスト・パートナーになるために」の作者は、ジョン・グレイ博士というアメリカの著名男性心理学者です。

 


サレンダードワイフは「そうなのそうなの!わかってくれる?」と女性が同意しながら読む感じ。

 

ベストパートナーは「えっ…そうなの???嘘でしょ?」と女性が想像もしなかった、目からうろこの驚愕事実ばかりの内容です。

 


今回はまず第一章「男と女は違う星からやってきた……男は”受容”を、女は”共感”を求めている」から「No」を伝えることの重要性についてお伝えします。

 

 

 

 

「ベスト・パートナーになるために」って?

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「ベスト・パートナーになるために」の有名なキャッチフレーズは「男は火星から、女は金星からやってきた」です。

 

そもそも生まれた星が違うから、考えも、受け取り方も、好みも、行動パターンも、何もかもが違って当たり前。

 

それくらい男女は違う。

 


わたしは、この本を読んで、ここまで違うなら「人間男」と「人間女」と違う種類にしたほうがわかりやすいのでは?と思ったほどです。

 

同じ「人間」だと思うから「わかってくれない……」と悩む。

 

男女は「違う種類の生き物」です。

 

それくらいに思ったほうが、女性は納得しやすいかもしれません。

 


本書には

 

すべての面において、男女は完璧にお互いの欠けている部分を補い合える特性の違いがある

 

と書かれています。

 


完璧に欠けている部分を補い合えるということは、わたしたち女性がもっている部分は男性には欠けている、ということです。

 

逆に男性がもっている部分で、女性が欠けていることもたくさんあるのです。

 


女性が当たり前と思っていることは男性にとっては当たり前ではない。

 

女性の「普通こうするでしょ?」は、男性にとっての「普通」ではないのです。

 


女性同士でも、考え方の違いで「普通」の感覚は違いますよね。

 

男女間だと、それがさらに大きく違います。

 


わたしたちは、ついつい自分と同じように相手も思っている、相手も受け取っている、と思いがちです。

 

でも男女間では、かなり違う部分がある、と知っておくと、対応の仕方も変わってくるでしょう。

 


「違い」を知ることはとても大切ですし、あなたの気持ちを楽にしてくれます。

 

 

あなたは「No」と言えますか?

 

第一章の中で、わたしが一番驚いたのは「No」を伝えることについてです。

 


あなたはパートナーに「No」「それはできない」と言えますか?

 


以前のわたしは絶対言えませんでした。

 

「No」と言ったら嫌われる、と思っていました。

 

 

本書では

 

女性は、往々にして自分が相手に尽くしすぎたと気づいた時、その不幸を相手のせいにする。彼女は、自分が相手から得たものよりも与えたものの方が大きかったことについて不公平を感じ、損したと思うのだ。そして、相手を責める。

 

とあります。

 


思い当たる人、いませんか?

 


以前のわたしは自分が我慢をすれば良い、相手の希望は自分を抑えてでも聞き入れよう、無理をしてでも相手の言うことには「Yes」と言いたい、と思っていました。

 

わたしの中に「No」はなかったです。

 


でもそれが度重なると「わたしばっかり我慢してる」と不公平に思えてきて、相手に自分の不満をわかって欲しい、わたしのこと好きならわかってくれるはず、と思いました。

 

それを口で伝えれば良いのに、当時のわたしは「そんなこと言ったら嫌われちゃう」と思っていました。

 

だけど自分の不満は抑えきれず……。

 

結果、ふてくされた態度を取ったり、不機嫌な態度をしたり、という幼稚な方法を取っていました。

 


もちろんそんな態度を取られたら、わたしが不機嫌な意味が分からない男性は不愉快だったでしょうし、楽しい時間が過ごせるわけもありません。

 

 

あなたの不機嫌な態度、こう受け取られています

 

「No」を伝えず、最終的に相手を責めるような態度になってしまうことは、ただ男性との雰囲気が悪くなるだけではありません。

 

伝えたくない、間違ったメッセージを相手に伝えてしまうのです。

 


女性は、わたしはもう十分あなたに与えました。だから今度はあなたが「わたしの気持ちをわかって」「もっと時間を作ってわたしの相手をして」「わたしのことを支えてほしい」という気持ちになります。

 

こういった女性の気持ちは、彼に「あなたはわたしの相手をしてくれない人なのね。わたしにはその価値がないってことね」「あなたはわたしを支えてくれない、わたしを幸せにしてくれない人なのね」と伝わります。

 


絶望感や不信感として伝わってしまうのです。

 


え!そんな大げさなことじゃなく、ちょっと会う時間を作ってくれたら良いだけ、話を聞いてほしいだけなのよって思いませんか?

 

でも男性はそんなふうには受け取らないようです。

 


女性の絶望感や不信感が伝わった男性はどうなるのか、については、次回お伝えしますね。

 

 

妹たちへ(まとめ)

 

・女性の当たり前は男性の当たり前ではありません

 

・「No」を伝えることは実はとても大切です

 

・あなたの不機嫌な態度、彼は絶望感や不信感として受け取っています

 

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