こんにちは、ゆきの(@2001senpea)です。
毎日生活を共にしていたら、パートナーと意見が食い違うことがありますよね。
そんなときあなたはどうしますか?
なんとかして自分の意見を押し通しますか?
彼の意見を通しますか?
今回はお互いの意見や希望が違ったときの最善の方法についてお伝えしますね。
参考引用文献は「新ルールズ」の「ルール9 彼に勝たせてあげましょう」です。
夫婦関係は勝ち負けじゃない
「負けた気がする」
わたしの周りの女性から、よく聞く言葉です。
パートナーに優しくしたら?とか、譲ってあげたら?と伝えると、彼女たちは「負けた気がしてイヤだ」と言うのです。
夫婦関係は勝ち負けじゃないですよね。
それは誰もが頭ではわかっていること。
だけど「負けた気がする」と思ってしまうのは、なぜでしょう?
わたしは彼女たちに不満があるからかな、と想像しています。
「最近わたしは優しくされた記憶ないっ!なのに、なんでわたしは優しくしてあげなきゃいけないの?」
「いつも旦那は我を通して、私は譲ってばっかり。さらに譲るなんてもう嫌なのっ!」
そんな不満、あなたも持っていませんか?
でもどちらがたくさん優しくしたか、どちらがいっぱい譲ったかという回数勝負ではないですよね。
彼が1回優しくしてくれたから1回分をお返しする、この前彼が譲ってくれたから今度は私が譲る、そういう話でもないと思いませんか?
二つのパターン比較
私たちは、それがとても重要なことでないかぎり、彼に勝ちを譲りなさいと答えます。自分のやり方を毎回押し通すより、結婚全体をうまくやっていくことのほうが大切です。
(中略)
あなたの主張が通っても、それで二人の関係がおかしくなるのなら、我を通す価値などあるでしょうか?私たちの経験からいうと、あなたは自分の意見を通しても、あとで後悔することになります。彼に勝たせておけば、「だから言っただろう」とは決して言われないし、あなたが無理にそうさせたと恨まれることもないでしょう。
二つのパターンを考えてみましょう。
あなたの意見と彼の意見が食い違う。
お互い自分の意見を通したい。
あなたがしつこく言い続けたり、ふてくされたり、あの手この手を使ったら、意見が通るでしょう。
口下手なパートナーが相手なら、簡単に言い負かすこともできるでしょう。
そうして、あなたの意見が通ったら、気分が良いですね。
「勝ったっ!」気分も味わえます。
でもあなたが「勝った」と思ったなら彼は「負けた」と思っています。
違うパターンです
あなたの意見と彼の意見が食い違う。
お互い自分の意見を通したい。
そのとき、あなたは「一番大切なのは、幸せで穏やかな結婚生活を送ること」と思い出しました。
そのためにはどうしたら良い?
あなたは自分の意見を引っ込めて、彼の意見を通します。
あなたは「負けた」のでしょうか?
負けて、自分の意見を通さなかったのでしょうか?
違いますよね。
あなたは一時的な勝利の気分の良さを取らず、大切なことを優先させたのです。
夫婦関係は勝ち負けではないと、感情的にならず最善の方法を取れたことが負けのはずないですよね。
味わってほしい結果
どちらのパターンを選んでも構いません。
わたしは二つ目のパターンをオススメしますけど「ここは絶対譲れない」そんなときもありますよね。
あなたができそうなときで構いません。
意見がぶつかりあったとき、そっと自分の意見を引っ込めて、彼の意見を通してみてください。
あなたが彼のために折れると、夫はそれに感謝して二人ともハッピーになるという結果が待っているのです。
あなたにも「二人ともハッピーになるという結果」を味わってほしいです。
本書の具体例には、家を買うとか、海外旅行に行くとか、3人目の子どもをどうするかとか、かなり大きな問題についての意見の食い違いが書かれています。
わたしはそこまで大きな問題ではなく、日常の小さなことから慣れていくほうが良いと思っています。
もしパートナーと意見の食い違いが起こったら「チャンス」と思って、彼の意見を通すことを試してみてくださいね。
小さく譲ることに慣れ「二人ともハッピーになるという結果」を体験できたら、大きな問題が起こったとき最善の方法が取れるはずです。
妹たちへ(まとめ)
・夫婦関係は勝ち負けではありません
・大切なのは、結婚生活が幸せであること、穏やかで楽しい気分であなたが過ごせること
・意見が食い違い、感情的に我を通したくなったときこそ、あなたが一番大切にしたいことを思い出して
◆ほかにも【幸せ結婚生活】の記事を書いています。こちらからどうぞ。
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