こんにちは、ゆきのです。
最近、わたしたち夫婦は、ほとんど言い争いなどケンカをしません。
二人とも40歳前後での再婚だったので、若いころより感情のコントロールができているからかもしれません。
でもモヤモヤすることはあります。
一緒に生活している以上、いつもいつも相手に対して穏やかな気持ちでいるのは、わたしには無理。
あなたも夫に対してモヤモヤしたこと、ありませんか?
今回は夫にちょっとモヤモヤした時、わたしがどうしているか?をお伝えします。
あなたがちょっと夫の言動にモヤモヤした時、参考にしてもらえたら嬉しいです。
夫にモヤモヤした時は家事をする
夫の発言や行動にモヤっとしたとき、わたしは家事をします。
ものすごくイライラしたときは、無理ですが……。
ほんの些細なこと、怒るほどではない、言い争いをするほどのことではないことは、わかっている。
だけどスッキリしない。
その程度のモヤモヤのとき、副菜の作り置きをしたり、気になっていた部分の掃除をしたり、そろそろ洗おうと思っていたおしゃれ着を洗ったり…。
そんな家事をするようにしています。
家事をするのは一石二鳥
夫にモヤモヤしたときに家事をするのは一石二鳥です。
①モヤモヤがおさまる
夫に対しモヤモヤしたとき、本当は夫から離れたいです。
夫の顔が見えないところに行って、編み物をしたり、今の気持ちを書きだしたり、読書をしたりすると、気持ちが落ち着いてきます。
でもその場を離れると、夫に不審に思われ、何か言われてしまうのです……。(わたしはモヤモヤしたとき顔や態度に出てしまうので、夫にモヤモヤが速攻でばれる)
今までにそれで何度か言い争いに発展し、そのたびに「あんな些細なことで、こんなに嫌な思いをするのはもうヤダ」と思いました。
だけどやっぱり夫の近くにいると、モヤモヤがおさまらない。
とにかくちょっとでも離れたい。
家事をするときは、キッチンやリビング以外の場所に移動するので、夫からちょっと距離を取ることができます。
しかもちゃんと離れる理由も作れる。
ただイライラした態度で家事をしないこと。
わざと物音を立てたり、ムッとした顔はしない。
「作り置きしておくなら、どっちが食べたい?」とか「すごい汚れてるから掃除してくるね」とか、少しだけがんばって「普通の調子」で「一度だけ」話しかける。
そうして家事に没頭する。
モヤモヤ対象の夫から離れ、体を動かしていると、モヤモヤはおさまってきます。
体を動かすのは、モヤモヤをおさめるのにかなり効果的です。
②家事がはかどる
わたしは家事が好きでも得意でもないので、本当はしたくない。
でも家にいることが大好きだし、居心地よく暮らしたいし、自分で暮らしを整えると気分が良いので、家事をしています。
家が完璧な状態のことはありません。
何かしら、どこかしら気になる部分はある。
モヤモヤしたときに家事をすると、そういう部分がかたづきます。
しかも集中しているのか、すごく捗る(はかどる)。
普段よりも、かなり効率的に家事が片付きます。
この前のわたし
この記事を書こうと思ったのは、先日夫にモヤッとしたからです。
モヤモヤした理由は、外出先での夫の態度。
ものすごく怒ったとか、感情的な態度をとったわけではないです。
でも隣にいるわたしにはわかるイライラ具合。
夫なりにイライラした理由があるのだと思います。
でもわたしには、その理由がわかりません。
そんな夫を見て「なんでせっかくのお出かけなのに、そういう態度出すかな~」「もう少し我慢してくれればいいのに……」とモヤモヤしたのです。
帰宅後、夫にはわたしのモヤモヤが伝わって、部屋の空気はほんの少し微妙な感じ。
夫婦なら、夫婦だからわかる微妙な空気……。
あなたもそんな微妙な空気、感じたことがありませんか?
以前は、こんな微妙な雰囲気になると、わたしは気分の切り替えができませんでした。
そんな長引くモヤモヤしたわたしの態度に夫が怒り、時には言い争いへ発展です。
「あんな些細なこと(きっかけはすぐに忘れてしまう程度のこと)でこんな嫌な思いしたくない」と何度も思いました。
今回も帰りの車内や帰宅直後は、わたしの切り替えができず、微妙な雰囲気のままでした。
でも帰宅後はなるべく早く切り替えようと決め、のんびりすることなくキッチンへ。
週末だったので、週明けの副菜を作ることにしました。
ほうれんそうとブロッコリーは茹でて冷蔵庫へ、キノコ類は何種類か混ぜて冷凍キノコミックス作成、こんにゃく炒めとマカロニサラダを作り置き。
「普通の調子」で「一度だけ」
「ねぇねぇマカロニサラダとポテトサラダ、どっちがイイ?」
とちょっとだけ頑張って夫に話しかけました。
それ以外は、ひたすら副菜作りに専念。
最初は「ホントあの態度はないよね~意味わかんないし……」と心の中で悪態付いていましたが、すぐに悪態付くのを忘れて、集中していました。
すべて作り終わったときには、モヤモヤ消失。
「こうやって切り替えができるようになったわたし、エライ~」と思えるくらいにはスッキリしていました。
さらに週明けの夕食作りはかなり楽でした。