こんにちは、ゆきのです。
今回は、スパイラルソックスの爪先がほどけてしまったことについてお伝えします。
先日、アドミラールRドルックでスパイラルソックスを編みました。
自分用に編み、けっこう気に入っていたので、よく履いていたら、爪先がほどけてしまいました。
すぐに直せば良いのに、しばらく放置して、やっと直しました。
その様子をお伝えします。
穴が開いた!
アドミラールRドルックで編んだスパイラルソックスに穴が開きました。
正確には、爪先がほどけてしまい、穴が開いてしまったのです。
この靴下、可愛いし、履きやすいので、できあがってから何度も履いていました。
何回、履いたでしょうか?
10回くらいは履いたころ、爪先のしぼった部分に違和感が……。
少し爪先が緩んできている?
穴が大きくなってる?
と思っていたら、あっという間にぽっかり大きな穴になり、糸がかなりほどけてしまいました。
今思えば「少し緩んだ?」の段階で、ちゃんと確認すれば良かった……。
そうすれば、爪先をしぼり直すなり、糸始末をやり直すなり、簡単に対処できた気がするのです。
プレゼントは大丈夫?
ところで、爪先がほどけて 心配になったことが一つあります。
職場の人にプレゼントしたスパイラルソックスは大丈夫?ということ。
以前レギアで初めてのスパイラルソックスを編みました。
職場で編んでいたので「その色すごくイイ!好みの色合い!」と言ってくれた方がいて、プレゼントしたのです。
彼女は何も言ってこないけど、実は同じようにほどけているのでは?
心配になり聞いてみたところ「え?全然大丈夫」とのことでホッ。
レギアもアドミラールも、同じように爪先をしぼったはずですが……。
何か、ちょっと違っていたのでしょうか……?
かなり放置
プレゼントしたものがほどけたなら、すぐに直したと思いますが、自分のものとなると直すのがすごく面倒に思えて、放置すること3か月ほど。
先日やっと「もういい加減直そう……」そう思って修復に着手しました。
修復の何がイヤって、ほどいた後、編み針に通すのがイヤ。
通す作業自体も
糸が割れてしまうのも
一目だけさらにほどけてしまったりするのも
とってもイヤ……。
それらを想像すると
いっそ全部ほどいてしまいたい!
そんな衝動に駆られるのです。
編み針に通した後、段数やら何やらをあれこれ確認するのも面倒。
冷静に考えれば全部やり直すより、爪先だけやり直した方が、短時間で済むし、良いに決まっています。
すぐに修復せず放置したのは、全部ほどきたい衝動を落ち着かせ、冷静になる時間が必要、とどこかで思っていたからかも?
修復作業
というわけで衝動が落ち着いたころ、穴の開いたスパイラルソックスをしっかり見て向き合いました。
このまま、ただ修復するのも、なんだかつまらないな~
爪先だけ 違う色にしてみようか?
そう思いながら、シマシマ2色分をほどいて編み針に通してみました。
あぁ~でもスパイラルソックスは、やっぱり同じ色がイイか……。
結局ほどいた糸の1色分を編み直すことにしました。
ほどいた後、縮れたままの糸は編みにくいのですが、自分のものだし少しの段数なのでスチームなどかけず、そのまま編んでしまいました。
爪先をしぼるときは、二周させて、糸始末も少し念入りにしてみました。
両足を直すのに何日もかかりませんでした。
こんなんだったら、もっと早く編み直せば良かったのに~
なんて思いますが、数か月寝かせて放置していたから、直す気になれたのだと思います。
これから
爪先がほどけたスパイラルソックスを放置していたので、なんとなく新しい靴下を編み始める気になれませんでした。
こうして無事直したので新しい靴下を編み始めようかな~。
またスパイラルソックスを編もうか?
今までも編んだことのある爪先から編む靴下にしようか?
それとも、もっときれいに編めるように踵の練習をしようか?
こうして考えるのもホント楽しい時間なのですよね~。
おわりに
スパイラルソックスの爪先が、こんな風にほどけてしまうなんて、思っていませんでした。
それにしてもプレゼントしたものがほどけなくて、本当に良かった。
次回スパイラルソックスを編むときには、爪先の始末を気を付けてやろうと思います。