こんにちは、ゆきの(@2001senpea)です。
読書会って知っていますか?
検索しても、色々ありすぎてわかりにくい印象です。
今回はわたしが参加した読書会についての感想と、読書会に参加する効果についてお伝えしますね。
読書会って?
「読書会」って検索すると、日本各地にコミュニティがあって、主宰する人によって特徴があるようです。
大きくわけると
・課題本を読んで感想を伝えあったり議論し合ったりする
・おススメ本を紹介し合う
の2つにわかれるようです。
あと
・リアルで行う(カフェや居酒屋さんなどに集まる)
・オンラインで行う
の2つがあります。
わたしはオンライン読書会に4回、参加しました。
4回ともZoomというアプリを使い、パソコン・スマホの画面越しに顔を見ながらの読書会です。
課題本を読んで感想を伝えあうスタイルが2回。
おススメ本を紹介し合うスタイルが2回。
4回ともとても楽しく、刺激をいっぱいもらえました。
課題本ありのオンライン読書会
はじめての読書会は、オンラインサロン仲間が主宰した課題本があるスタイルでした。
主宰者さんが課題本にしたのは、原田マハさんの「独立記念日」。
原田マハさんの小説は初めて。
初めての作者さんと巡り合えるのも、読書会の魅力なんだな、と知りました。
感想を伝えあうと、気になるところや、視点が自分とは違っていて、びっくり。
読書会のおもしろさを初めて体験できました。
「独立記念日」は色々な年代の女性たちの物語が24編。
短編集ですが、次の話の主人公が、前の話にちらっと出てくるところが、わたしはすごく好き。
「どの女性が次の主人公になるの?」「ん?あそこで出てきたあの人が今回の主人公なの?」と想像するのが楽しかったです。
もう1回の課題本ありの読書会では、本の感想を伝えあっているうちに、それぞれの家族への思いを語り合っていました。
読書会で家族への思いなどの深い話をするとは思っていませんでしたから、前回とはまた違うびっくり。
同じ課題本だったとしても、参加者さんが違えば全く違うことを話す会になる。
そういう相乗効果やライブ感のようなものを感じました。
おススメ本を紹介し合うスタイル
おススメの本を紹介し合う読書会には、2回参加。
1回目は自分がおススメしたい本を自由に紹介し合いました。
ジャンルも問わず、マンガでも絵本でもOK。
それぞれ1~2冊を紹介し合いました。
わたしはこうして何かを紹介したりお勧めするのは初めての体験でした。
「思い」はたくさんあるのに、それを人に伝えるのってすごく難しい。
文章で伝えるのも難しいけど、話して伝えることもとても難しい、ということを実感しました。
その読書会を主宰の菜子ちゃんがブログ記事にしています。
菜子ちゃんの読書会記事
2回目は、先日参加しました。
「『生活を心地よくするための考え方や行動の仕方』をインプットしたい時におススメしたい本」というテーマがある読書会でした。
1回目で、話して伝えることが難しいと実感したので、紹介したい本の何がおススメなのか、どんなところが良かったのかを前回以上に考えて、ポイントをメモして参加しました。
同じテーマに対し、おススメしたい本がかぶらないのは、すごく不思議だし、おもしろい。
テーマ自体に興味があるので、ほかの方のおすすめ本もぜひ手に取ってみたいです。
読書会に参加する効果は?
①本に出会うチャンスが広がる
おススメ本を紹介し合う読書会ではもちろんですが、課題本のある読書会に参加しても、自分では読まない本に出会えます。
本屋さんに行くと大量の本があるのに、目に留まるのはいつも同じ感じの本じゃありませんか?
読書会の参加で、今まで手に取ったことすらない作者さんの本に出会えるかもしれません。
わたしは読書会参加後、原田マハさんの本が気になるようになり、手に取るようになりました。
②違う視点を知ることができる
一人で読んでいると自分の感想や考えも一つで、正解もそれ一つな気がしてしまいます。
読書会でほかの人の感想を聞いたり、気になった点を聞くと「そんなふうに感じるのか、わたしとは全然違う」とか「そこが気になるんだ、わたしそこはまったく気にしなかった」と様々な視点を知ることができます。
ほかの人の視点を聞くと、世の中には本当に色々な考えの人がいる、自分の考えはいくつもある考えのうちの一つなんだ、ということを実感します。
③体験や考えが聞ける
読書会で感想や考えを伝えあっていると、自然に今までの体験や、様々な思いを聞くことができます。
日ごろ話さないことを語り合ったり、話しているうちに自分の気持ちがわかってきたり、話を聞いているうちに過去を思い出したり、1冊の本をきっかけに会話が広がっていきます。
「本というきっかけ」があるからこその話が聞けます。
まとめ
読書会ってものすごい読書家の人が参加するイメージを勝手に抱いていて、敷居が高かったです。
以前から興味はあったけど「趣味は読書です」と堂々と言えるくらい本を読むようになったら、いつか参加してみたいな、と思っていました。
もしかしたら、あなたもそんなふうに思っていませんか?
「わたしくらいの読書量で、参加しても良いのかな?」と不安に思う気持ちはすごくわかります。
もし不安だったら主宰の人に「たくさん本を読んでいないけど、参加したい」って伝えてみたらどうでしょう?
読書会に少しでも興味があるなら、ぜひ参加してみてくださいね。
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